オーストラリアは、6州・1準州と特別区からなる一国で大陸を占める世界で唯一の国家で、国土面積は日本の約22倍、人口およそ1,840万人の人々が住んでいます。国民はイギリス・イタリア・ギリシャ・ドイツのヨーロッパ系が全体の96%を占め、残りはアジア系や先住民族のアボリジニとなっていて、その大部分は気候の良い東海岸に集中して住んでいます。教育は各州で異なり、近年は観光事業にも力を入れているため、留学生を受け入れやすい環境が整えられています。また、日本の高校の海外研修旅行でオーストラリアに行くケースの増加に伴い、日本からの留学生やワーキングホリデーで渡豪する人が年々増加している傾向にあります。
教育システムは州によって異なり、中等教育は前期中等教育(日本での高校1年まで)と後期中等教育(日本での高2〜3年)と分かれており、前期中等教育では一般教育が主として行われ、後期中等教育では大学進学に必要な主要科目や進路に沿った選択科目を履修します。新学期は2月から始まり11月または12月上旬に終了、学期は4学期制となっています。大学に進学する場合は、各大学の入試ではなく、学内試験の成績(50%)と12年生の10・11月に行われる各州の統一試験 [High School Certificateを取得するため:(50%)] の結果で合否が審査されます。また、オーストラリアでは卒業という概念はなく、終了という考え方のため、卒業証書はありませんが、終了書がそれに代わるものとなっています。 |