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輝け留学!―ワンダー感動Full体験―

輝け留学!―ワンダー感動Full体験―毎日たくさんの人々から、さまざまな留学に関する相談が届く。留学の形、目的、目標は一人一人の人生と同じくらい多様で、可能性と未曾有のドキドキ感にあふれている。みなさまからの留学に関するお問い合わせメールは、私たち留学カウンセラーにとっては、1つ1つが貴重な出会いの玉手箱のようでもあるのです。

まったく見知らぬ人から、顔をあわせることもなく、直接声を聞くこともなく、留学という共通の課題に向けて届いた1本のメールが、かけがえのない体験ゾーンへの小さな入り口になることがある。問い合わせのメール内容によっては一見、「これは実現が難しいな」という消極的な印象をもつことも少なくない。そんな時は、一呼吸おき、再度相談内容に目を通しながら、「できるんじゃないかな」と、あまり気負わずに、発想の転換をはかりつつ、返信の一行目を打ちはじめる。その段階で、ほぼ直感的に、可能性のあるプログラムや受け入れ先のイメージがわいてくる。そうした留学カウンセラーの直感の源の1つは、相談を寄せてこられた方の真剣さと熱意であることも、つくづく実感するのです。

昨年度、たった1週間という短期滞在ではあったけれど、すばらしい留学体験を報告してくださった原 千佳子さん。千佳子さんからの留学相談は、「耳が聞こえなくても語学留学はできますか」というものだった。正直、一瞬、「う〜ん」とうなってしまった。私にとっても初めての経験。パソコンの画面をながめながら、「可能性」という文字を中心に、いろいろなプログラムが回転パネルのように頭の中をめぐる。そこでパタッととまったのが、以下、千佳子さんが選んだHome Englishプログラムだった。

千佳子さん自身が、今回の留学プログラムを通して、すばらしい体験を得られたように、
留学カウンセラーをはじめ、現地受け入れ先となり千佳子さんの前向きな生き方に直接触れた人々もみんな、千佳子さんという若い日本人女性からたくさんのことを学び、そうして気持ちよく感動した。ジュピターのごとく輝く留学の可能性を、千佳子さんを通して、あらためて教えられた。



留学体験談エッセー by Chikako Hara  21 Feb 2006

輝け留学!―ワンダー感動Full体験―大学4年の夏、初めてAustraliaへ1ヶ月間ほどボランティア留学し、3年が経過しました。その時、
“Auslan”(Australian Sign Language:オーストラリアの手話)を学びたいという目的を達成しないまま帰国したことを、ずっと後悔し続けてきました。「このままでは嫌だ!」という思いから、再挑戦の可能性を求めていろんな会社とコンタクトを取りましたが、私がAustraliaへ行く目的と、耳が聞こえないことを話した後に「いい返事は出来ませんが・・・」という不安な返事を貰うことが多かったです。だんだん、行くのは諦めようかなぁという気持ちになっていました。最後のチャンスだと思い、勇気を持ってオーストラリアWith留学サポートデスクに相談をしました。その時に対応していただいたNorikoさんからの
メールがきっかけになり、「これなら!!」と私は望みを持ちました。

11月21日から27日、たったの1週間という短い間でしたが、私にとって充実したHolidayでした。今回の目的は、Auslanを学ぶことと、Englishに対する苦手意識を少しでもいいから克服することでした。

私が選んだプログラムは、シドニー北部ノーザンビーチでの英語教員宅滞在型Home Englishです。ホストファミリーは、英国出身の先生Robさんと、日本人のパートナーYokoさん。今回受けた
English lessonは、私にとって楽しいものでした。文法や英単語など、様々な学習内容をやりました。自分が知らないwordがたくさんあることを知って愕然としました。英語の発音できちんと発音できるか不安でしたが、Robさんが手を使って、舌をどのように使って発音するのか、または歯や唇の動きによってどのような発音になるのかなどを分かりやすく説明してくれたり、Yokoさんが英単語の上に発音によって強く言うところは鉛筆で濃く、弱く言うところは薄く、音が小さいところは小さく…というふうに、カタカナでルビをふって手伝ってくれました。私にあわせた特別の学習方法を考えてくれたRobさんとYokoさんに、感謝しています。英語で学ぶためには、自分がBestだと思う学習方法でやったほうが
正確だなと、今回の lessonを通して、つくづくと感じました。

Auslan lessonは、3日間で、各1時間ほど受けました。Auslanでは、どのように表現するかを学ぶことが出来ました。Lessonを終えて、手話の先生Rosさんから、もっとにたくさん学びたい!そんな気持ちが強くなりました。日本には、Auslanに興味を持った私のような人がほかにもたくさんいると思います。私は日本でAuslanを広めたい、それだけではなく、Australiaの素晴らしさを日本のDeaf Peopleに知ってもらいたい!というMy Goalができました。こうした展望を持つきっかけを与えてくれたRosさんに、感謝でいっぱいです。

輝け留学!―ワンダー感動Full体験―Rosさんの手話通訳付きで、Bridge Climbに挑戦しました。オーストラリア人のDeaf Peopleと一緒に、Sydney Harbor Bridgeに上りました。橋の頂上について、Australiaの国旗を眺めたら、気持ちがホッとしました。一緒に上った3人が、私のことを知って「Japan? Oh!!」とびっくりしていました。なぜかというとJapanの手話とAustraliaの手話は全く異なるからです。外国語の手話通訳で参加している私に、驚いたようです。みな気さくな人たちで、「Great!!」と声を掛けてくれました。

RobさんとYokoさんに、Deafが集まる地元の
cafe shopに行きたいと伝えたところ、快くOKしてくれました。cafe shopに連れていってもらい、そこで初めて地元のDeafの人たち3人に会いました。覚えたばかりのAuslanを使って会話し、80パーセントぐらい伝わりました。ユーモアのある方人たちで、面白い話をたくさん聞けました。地元の人たちとのこうした触れ合いは、なかなかできないので、とても新鮮に感じました。

一人でNorthern Beach散策にもTryしました。サーフィンをしている人たちや海辺など撮影しました。もともと海が好きなので、Australiaに来たら海を撮影したいと思っていたのですが、ちょうど天気が不安定でいい写真を撮れないかもと心配しましたが、その日はなんと快晴でした。Beachを歩いているうちにすごくおなかがすいてきて、大好きなsea foodのお店を見つけました。店の人にまず、
「I'm deaf. OK?」と伝えると、笑顔で「OK!!」と言ってくれました。店の壁にかけてある看板型のMenuの中の『sea hamburger』を指差し、飲み物と一緒に注文すると、店の人が紙に値段を書いて私に見せてくれました。日本では考えられない光景なのです・・・。日本では、店の人が値段を言うと幾らなのか分からず、「すみません。耳が聞こえないので紙に書くか、電卓で教えてくれますか?」とお願いすると、嫌な顔をされることも少なくありません。そんな時は、「もう行かないぞ!こんな店!」と思ってしまいます。それだけに、オーストラリアの店員さんの対応に感激しました。

滞在最終日、RobさんとYokoさんから『Certificate of Achievement(達成証明書)』を頂きました。
思わず涙が溢れてしまいました。私はただ、学びたいという思いで来たのに、『Certificate of Achievement(達成証明書)』を頂くことは思っていませんでした。いろいろsupportしていただいたRobさんたちに感謝をし、別れを告げました。

飛行機の中でSydneyの町並みをソラから見下ろしながら、「絶対にまた帰ってくるから待っててね!」とココロの中でつぶやき、次回滞在は1年間(Working holiday)!と秘かに思い始めました。今回の滞在では、いろんな人たちと出会い、たくさんのことを学び、自分の今までの人生の中で全く新しい経験をして、これからの自分のことを考えさせられました。『Never say die.』という言葉の意味を、改めて思い出すことが出来ました。素晴らしい機会を得られたことに、心からありがとう!


Offical bridge climb North Head North Head North Head
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